異国

tfujimura2006-02-09

(当たり前だが)まずはお仕事。客先へと歩いている20分くらいの間にも天気がコロコロ変わる。一時えらい吹雪に見舞われて閉口。
さて、仕事が比較的早い時間に終わると、そそくさと着替えて散策開始。Amsterdam市街の全貌が明らかになってくる。
なんだか知らんが色々凄いぞ、Amsterdam。久々にこれぞ異国ってのを経験した。
何が凄いかってのは一言では言えませんがちょっと並べてみると、

  • 街並みが独特。フランスのそれとも、ドイツのそれとも、もちろんイギリスのそれとも違うが、敢えて言うとフィンランドとかデンマークあたりの「ちょっと東欧〜ロシア風味」。
  • 建物は古い物が多く残っており、基本的に傾いている(笑)。しかも、傾いた奴の横にくっつけて建てた奴がさらに傾いて...みたいな感じ。
  • 水路だらけ。橋だらけ。船だらけ。家が船になったり、船が家になったり。
  • 自転車だらけ。それもあって自転車専用レーン、駐輪スペースが整備されてる。
  • 色んなことが自由。例えば大麻、マリワナ類はある程度は黙認されてるとか。ものすごい普通に「葉っぱ屋」の看板とか出てる。
  • 国も人種も新しい物も古い物も芸術もエロも合法も違法も西も東も、とにかく全てが混沌としており、かつ微妙なバランスで、微妙な境界線を持って共存している。クロワッサンの美味いCAFEの横に「でっかいチ○ポのハリボテ」の陳列された店があり、その隣は葉巻と葉っぱの店。「COFFEE SHOP」では「葉っぱ」を売ってるのが当たり前で、「CAFE」では売ってないなんてローカルルール、知らんかったら大変。