最悪

tfujimura2006-06-28

  • いやぁ、相変わらずとても仕事するような環境じゃないなあ、とか言いながらいい感じでミーティングを終える。予定通り。
  • 山岳ハイウェイを1時間ほどタクシーですっ飛ばし、フライトの1時間半ぐらい前にはLyonの空港に到着。予定通り。
  • Boarding TimeになってもGateに飛行機が到着していない。うむむ?と思っていると、「20分のディレイです。」とアナウンス。こういう時には大体その2倍はかかるんだよなあ。「Frankfurt乗り換え」ということで安心して乗り継ぎ時間を1時間しか取ってなかったので、こりゃあちょっとヤバい感じ。でもまあ、LHの遅いフライトもあるので最悪Amsterdamには行き着けるわな。
  • 本来のDeparture Timeぐらいに飛行機が到着。こりゃあサッサと出発すれば間に合うかも?と思いきや、みんな並んでるのになかなかBoardingできない。と、思ってると、なんと今頃給油車が到着してチンタラ給油。お前らな〜。
  • 結局1時間遅れくらいで出発。
  • 「こりゃあ9時過ぎFrankfurt発の次のLHでAmsterdamのホテルに着くのは11時かあ?」と観念してたところ、Frankfurt到着前のアナウンスで、「Amsterdam行きは18:10発のKLM便に振り替えです。」と。他には「Moscow行きは23:30発のAerofrot」とか「Shanghai行きは21:30発のChina Air」とかアナウンスされてるので。「いや〜、LHのはずがAerofrotとか嫌だよねえ。うちら比較的早い便でしかもKLMなんでラッキーだよねえ。」と相棒とうなづきあう。
  • なんだけど、結局飛行機を降りられたのが17:30くらい。急いで最寄のLHのカウンターで問い合わせると、「KLMは別のターミナルなんで、急いでトラムに乗ってGateへ直行しろ。」と。もう、走る、走る。
  • ターミナルが違うんでもう一度Security CheckされながらもなんとかDeparture Time前にGate着。息を切らせて事情を説明するも、無表情なオバハン(どうもフランス人だな、コイツ)に「Endorsementのスタンプが無いので駄目」と突っぱねられる。相棒が「LHの奴がそのまま行けって言ったって!ちょっとLHの奴に電話かけてくれ!」と掛け合うも、「そんな暇はない。Endorsementもないのに乗せて、あとでLHが金払ってくれなかったらどうすんの。19:10に次の便があるからそれに乗らんかい。」と全くもってラチがあかん。
  • しょうがないので、物凄い人相が悪くなってる相棒を引っ張るようにして再びトラムにのってLHのターミナルへ。
  • LHのチケットカウンター。やっと私らの番になったと思ったら、窓口のタヌキおやじが、通りかかったクマおやじと世間話を始める。物凄い邪悪な視線を送り続けたにもかかわらずやっと5分後に仕事再開(怒)。
  • ダーッと事情を説明すると、「オー、悪かったねえ。でもねえ、それはKLMがちゃんと乗せるべきなんだよねえ。手続きなんて後からできるんだからさあ。」と完全にヒトゴト。
  • しかも、「じゃあ21:30発の便でね。」とか言うので、「19:10発のKLMがあるんとちゃうんけ!」と文句を言うと、「あ、そうね、その便は見てなかったわ。」と。
  • 念のためBaggage Tagを見せて「ちゃんと荷物がAmsterdamに届くようにしてくれ。」と言うと、もちろん、という顔でTagを確認しながらBaggageの部署らしきところに電話している。(注1)
  • またもやBoarding Timeが近づいてきたので、またまたトラムに乗って、Security Checkを受けてGateへ。Gate No.がさっきと違うのに、同じオバハンがおるがな(涙)。
  • とはいえ、今度はちゃんと手続きが進む。「フン、今度はちゃんとしてきたのね。」と偉そうな顔をしてるのが腹立つ。一応ここでもBaggage Tagのチェックをしてる。(注2)別に変な顔はしてないので、「ああ、なんとか荷物も間に合ったんだな。」と一安心。
  • さて、Amsterdam着。荷物が出てきましぇーん(涙)。
  • KLMのLost Baggageで調べてもらうと(このターミナルにはStar Alliance系はないので)、私の荷物は21:30発のLHに乗る予定で、しかもそのままHelsinkiまで行くことになってると。さらに相棒の荷物はFrankfurtを出てから行方不明と。もう無茶苦茶やな。(注1)とか(注2)は何の意味があってん?
  • どこかに怒りをぶつけたいが、どう考えても一番悪いのはFrankfurtのタヌキおやじだし、KLMにはそういって逃げられるのは目に見えてるので、諦める。
  • 仕方ないので、空港で歯磨きセットとコンタクトレンズの保存用具だけ買ってAmsterdam市内のホテルに向かう。
  • やっとホテルにチェックインし、近くのBeer PubでHeinekenの生を呑んでひと心地つく。しかし、サラダとスープを頼んだのに「ごめんねー、丁度さっきキッチンが閉まったところなのー。おつまみしかないけどぉ。」ですと。ホンマに最後の最後まで(苦笑)。
  • しょうがないのでナチョスとか揚げ物盛り合わせみたいなので誤魔化してフテ寝。もう今日はメールも何も知らんもんねー。