Nuremburg->Frankfurt->

ホテルで朝飯を食ってNuremburgの駅に行ってびっくり。某所に呑気な書き込みをしている場合ではなく、ここドイツでも昨日来の嵐（いわゆる「ハリケーン」らしい）が猛威を振るい、鉄道がシャットダウンしたまんま。真っ白（青？）な行き先表示板を初めて見た（笑）。
とりあえず今日の訪問先にも行ける見込みがないので、早々にミーティングをキャンセル。それはまあいいんだけど、そもそもちゃんとFrankfurtに着いて飛行機に乗れるのか？と一時ドキドキ（ワクワクも）したが、錯綜する情報（しかもドイツ語）に右往左往しつつも徐々に動き始めた列車を乗り継いで無事空港に到着。ふう。
しかし、こんな状況でも駅のホール一杯に集まった客の一人も声を荒げるようなこともなく、また急遽増員された駅員も威厳を保ちつつ客に丁寧に接しているところが素晴らしい。さすがゲルマン。
それに比べて、Frankfurt空港のセキュリティチェックで並んでると、ほんとに呆気にとられるほど姑息かつバレバレの手を使ってちょっとでもズルしてショートカットしようとするラテンのバカ親父ども。
良識ある人々がさんざん知恵を絞って世界平和だ、エコだ、とやっても、こういう奴らの鼻くそ一つでオジャンになるんだろうなあと思うひととき。