半蔵門、渋谷、新宿、Merry You


東京出張。昼飯時に千鳥ヶ淵あたりをブラブラしてみると、満開の桜の下、弁当を食ってるOLやらサラリーマンやらがウヨウヨ。君らええ身分やなあ。あ、わしもかわらんか(笑)。
それにしても、桜を撮るのは難しい。特に「満開」を伝えようとすると。

放課後、ちょっと渋谷に出て某店でとあるブツを試しにナニする。うっわー、参ったなあ。想像以上に素晴らしい。手に取った瞬間からシックリ。今すぐにでも持って帰りたい、と思ったり、もうこうなったら松本まで一回行きたいとか思ったり。
しかしなあ、さすがにもうおいそれと実際の行動にはうつせんなあ。どうする?手持ちを整理するってもなあ...ブツブツ...
新宿のSHIPSではちょっとショックな出来事が。なかなかいい感じのシャツを見つけたんですが、まあその、何だ、体型が合わずに購入を断念せざるを得なかったわけで(涙)。同じMサイズでなんでそんなに肩幅が狭くって胴回りが小さくって腕が長いんだ?若者よ。
夜はお待ちかね、Merry YouNANIWA EXPのライヴ観戦。
いやー、ええモン見せてもらいました。勉強させてもらいました。豪放磊落でありながら繊細。大宇宙と温泉旅館。巨匠でありダメオヤジ(笑)。とにかく全てにおけるこのダイナミックレンジの広さはそのへんの若造にはとてもマネできたもんじゃない。
正直私自身、「フュージョンブーム」の頃には「ナニワ一番」だったわけではないです。やっぱりねえ、あの頃からナニワは「期待どおりのことをカッチリやってみせてくれる」バンドじゃなかったからねえ(笑)。でもそれはナニワが「フュージョン」で括られながらもR&BでありソウルでありFunkでありJazzであるという懐の深さをその当時から持っていたからなんすね。その良さが今になって分かると。
「Between The Sky and The Ground」で始まり、2回目のアンコールがなんと、前回のライヴで「福岡」で挑戦した名曲「Meteor」!
「Believin'」「Jasmine」「高野サンバ」といった定番がメドレーになってしまったのはちょっと残念だけど、その分新曲も素晴らしかったし、ゼイタクはいいません。大満足。
ライヴ終了後は、ダメベーシスト3人で「一体ココは何の店やねん?」の炭水化物をすすってさらに満足。