男前

窓枠にて、この時以来２回目のclub PANGAEA観戦。
いやー、もう、ヤバいね。さらにパワーアップしてる。安達久美としても、club PANGAEAとしても。
とりあえず最初の一言が、「女xxxとか女oooとか言われてますが、私は、安達久美じゃ〜！」ってところがなんとも男前でいいじゃないか。（実はその後の「プリン体談義」で「男前」であるだけでなく「チョイ（内臓）悪オヤジ」であることも発覚するのだが（笑）。）まさにその意気込みが音に出てる感じ。
私は以前から彼女にはいわゆる他の「プロのギタリスト」と違ったモノを感じてるんですが、その一つは、一曲一曲あるいはその瞬間瞬間の「入り込み方」でしょう。見てて、「そんなに毎回人生賭けてええんか？」ってくらい。ある意味アマチュアっぽいとも言えるし、人によっては「引いてしまう」かもしれませんが、私は非常に共感できるなあ。イェイ！ロックンロール！！
あと、久美ちゃんと並んで、このバンドでの則竹さんのプレイが最高。こんなに表情豊かに（ニコニコするだけじゃなく）叩く人だったっけ？シミさんとの組み合わせがいいんだよなあ。
シミさんも相変わらずカッコ良い。というか、最近私の中でシミさんのポジションが急上昇中。ほとんどトップ。とともにBossaの可能性も．．．ゴニョゴニョ．．． NANIWAの時の同期のオヤジ同士ではっちゃけた感じとは違って、「ヤンチャな若者たち」を支える風情もいい。
ただ、ハコが大きくなってくると仕方がないんでしょうが、やっぱりちょっと低音がブーミーになってしまうところがあって、シミさんの一番美味しいところが良く聞こえなかったところは残念。次回はできればまたMerry Youで観たいかなあ。
さて、私にさんざん宣伝されて初めて観た方々の感想はどうだったんでしょうか？
A瀧さんあたりはやっぱりさすが見てる所が違いましたねえ。開口一番、「ギターの上が気になるよねえ？」だもんなあ（笑）。