Paris->Copenhagen

tfujimura2007-07-02

Paris郊外でお仕事して、昼食は相棒のリクエストでParis市内まで戻ってまたもや「来々軒」へ(笑)。今度は「味噌四川ラーメン+ライス+ギョーザ」で、最後はラーメンのスープをライスにぶっかけて食らうという禁断の技を。なんだな、今回の異動は多分「そろそろそんな健康に悪い生活はやめるのが身のタメ」という天の配剤だな(笑)。
さて、太鼓腹を抱えてCDGに着くと、私に別れを惜しむごとくハプニングが続々と。
まずチェックインの時に「40分おくれです」と言われた時点でイヤーな予感がしたのだがそれはともかく、最初のサプライズはSKのラウンジ。前回の出張時のANAのテンポラリーなラウンジにもびっくりしたが、アレはまだちゃんと「部屋」があっただけマシ。今回のSKに至っては、サテライトの、ゲート周辺の一角を単に区切っただけ(笑)。
で、そのラウンジ(の、ようなもの)で仕事をしてると、ねえちゃんがなにやら紙切れを持ってやってくる。「現時点でフライトが3時間遅れなので、チェックインレベルのレストランにでも行ってこのバウチャーで晩飯食ってきて。」ですと。23Euroとはこれまた中途半端な。でも私ら昼飯食いすぎてこれを使い切る自信ないんですけど(笑)。
とはいえ使わないのもシャクにさわるので、1時間ぐらいしてからわざわざBaggage Reclaimを抜けて一旦外に出て、Hippopotamusという、まあフランスのファミレスみたいな奴に行ってみる。すると、結構混んでてフランス人の老夫婦と相席になったのだが、このご夫婦がなかなか面白い。特にご主人はオーディオ系の仕事をしてたとかで非常に英語が堪能で、「Oh! YAxxHA!!」という感じで話しも弾む。なんでも、今度新しく家を建てるつもりなんだけど、フランス人の建築業者のあまりのいい加減さに業を煮やして(さもありなん!(笑))、わざわざドイツの業者と契約をしにいくところらしい。さらに、このご主人はワイン通らしく、確かにご主人セレクトのワインをいただくとこれがまた美味い!
結局、1時間くらいで3人でワインを2本空け(というかご馳走になり)、結構ベロンベロン。あのご夫婦、「あと5分でフライトなんだよねえ。」とか言いながらデザートにカマンベールを食べてたけど、大丈夫だったのかなあ?
さてそっからラウンジに戻ってみるとさらに1時間フライトが遅れてたり、CPHに着いたら午前1時で電車が終わっていてタクシーを呼ばなきゃならなかったり、ホテルに着いたら妙に目が冴えててメールをチェックしてたら寝たのは4時だったりしたけど、ワインが美味かったからまあいいや(笑)。