ロマンティック Romantica

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Hermit Dolphinにてミニロマンチカのライヴ観戦。
いやー、こんだけリズムに、メロディに、情景に溢れた音楽を聴いたのは久しぶりだなあ。素晴らしい。
梶原さん田中倫明さんももちろん凄いんだけど、とにかく今回は橋本歩さんを知ることができたのが大収穫。Violinでアグレッシヴな演奏をしてる人は何人か知ってるけど、Celloでここまでやってくれる人がいたとは。というか、Cello自体ナマでこれだけ聴いた経験もないんだけどね。
実はCelloって非常にオールマイティーな楽器なんですな。メロディーはもちろん、コードだってベースラインだって、時にはノイズも思いのまま。メロディー(特にアルコの)は場合によってはギターより歌うし、ベースラインも、ああいう編成だとコントラバス使うよりも効果的かも。もちろん音域は違うけど、箱鳴りの効果か適度かつ十分な「重さ」があるし、それ以下の「バスドラ効果」は倫明さんのカホンがやってくれるしね。
okabaさんのご好意で特等席で観れたこともあり、とにかく今回はCelloの音に酔いっぱなし。
ついでに歩むさんの姿も非常にフォトジェニックだったもんで撮りたくってしかたなかったんだけど(怪しいな...(笑))、やっぱりプロの方だし、シャッター音も邪魔になりそうなんで我慢。ペンタのシャッター音は非常にトラディショナルで気分いいんだけど、こういう場面だけは苦手ですな。今度からE-1持参にするかなあ。AFレンズ持ってないけど(笑)。