3 vs 7

 (Click To Enlarge)
さて、先立つものが無い状況ではありますが(泣)、「3」と「7」の偵察をしてきました。
その結果、より衝撃を受けたのは.....「3」の方でした。
とにかく、初代GRDと比較すると、エレクトロニクス的にもメカトロニクス的にも「別のメーカーの製品か?」と思うくらい(笑)雲泥の差。GRDでは「機能の一部」となっていた、起動時・合焦時のノイズやガタつきが一切なし。さらにレベルアップしたレスポンス。「ちょっとコレだけ持ってどこかブラブラしてこようか」みたいな気分が再びムラムラ盛り上がってきます。
店頭では確認できなかった画質も、こんな感じで絶賛されてるし、なによりも高感度での画質が向上してるのが嬉しい。ここを見る限り、ぶっちゃけGRDのISO200ぐらいがGRD3のISO800ぐらいに相当する感触。これは大きいっすよ。それに加えてレンズが開放F2.4->F1.9だし。
もちろん、「7」も素晴らしかったんですが、なんといっても「本体変わってもレンズは一緒」なんで、今すぐに「撮れるモノ(結果)」は変わらないだろうなあと思ってしまう訳です。本体が軽く小さくなることによる機動性や、さらに見やすい視野率100%のファインダー、水準器&傾き補正、静かになったシャッター音なんかは嬉しいことは間違いないんですがね。
.....
冒頭の写真の被写体は本題には関係ないですが(笑)、こんな風に日々活用するのはGRDの方なんで(美味そうに撮れてるよねえ)、やっぱり「3」が欲しいなあ。
そうすると「初代」はどうするか。まあ、CCDにゴミが乗ってるのと、ADJボタンを押すとかなりの確率でハングするのはそろそろ修理に出すとして(しかも、どちらも一度は修理済みの症状)、果たしてこんな「持病もち」を引き取るような人はいるか?
それよりは、修理後の「初代」はB&W用スナッパーとして併用する、みたいなのがカッコいいかな。
.....
いや、しつこいですが、先立つものは無いんですがね。