ロックンロールにはトシだけど、死ぬにはチョイと若すぎる

夜は、その「泣きスイッチ」の入った娘にさめざめとやられながらも、歩きでEsquerita68へ。今日のめあては、「キモトシゲル&岡林昌明」とマチケンさん。マチケンさんは、ポルカで初めて観たとき、いっぺんに好きになってしまったんですよねえ。
まず、「キモトシゲル&岡林昌明」。「ありそうでなかったデュオ」と思うのは私だけではないでしょうて。久々に聴くキモトさんの歌、楽しませてもらいました。正直、まだ「こなれてない」ところは聞こえてくるんですが、例えば一曲目の新曲のイントロの感じとか各所に新鮮なものを感じました。
「なすあ」にせよ「K-Pro」にせよ、微妙に違うメンツでいろんなユニットをやってるキモトさんですが、確かに人間違うと出てくる音は違ってきますわなあ。
で、マチケンさん。もう、言うことなし。大満足。どうなってんだあの声。声が服着てグラサンかけてギター弾いてるのか?それにあの(物理的にも精神的にも)全身を使ったプレイ。もう「町田謙介オーケストラ」ですな。
ロックンロールにゃ老(とし)だけど死ぬにはチョイと若すぎる(紙ジャケット仕様) ロックンロールにゃ老(とし)だけど死ぬにはチョイと若すぎる(紙ジャケット仕様) / Jethro Tull