しょっぱい
ということで、詳しく書いてると長くなるので、諸々を箇条書きにて。
- 飛行機を降りるといきなりCeltic Shopがあり、一気に盛り上がる。しかもBGMはU2(アイルランドだけど(笑))。
- 言葉がワカリマセン(苦笑)。同じ「英語」だとはとても思えないくらい。これまでで一番分からなかったCambridge辺りの「ホックニー訛り」をはるかに凌駕してます。
- スタジアムに向かう若者の多くが「25 Nakamura」のジャージを着てて、単純ながらちょっと感動。
- ところが「風邪で欠場」って、それは誰かの恨みとか呪いですか?
- 試合前、亡くなったGeorge Bestに黙祷(というよりは、皆で万雷の拍手)があり、ちょっと目頭が熱く。
- 久々のグラウンドレベルでの観戦(実際、コーナー近くの最前列)ということで最初迫力に圧倒されるも、試合のレベルは正直かなり「しょっぱい」。これなら俊輔は「異星人」だろう。
- 結果、リーグトップを走り、10数試合負けなしだったCelticがべべ2位のチームに負けるとは、我々も疫病神か何かですか?
- 試合後に話した若者も、「今日はNo Creative Midfielderだったからな。」(=俊輔ともう一人欠場)
- 「本場でサッカー」というと、勝手に「試合前数時間前に入って、ビール呑んでグダグダして...」というのを想像していたが、さにあらず。基本的に試合直前に入り、終了すると我先に帰途につく。スタジアム内部ではビールの販売一切なし。
- その代わり、行きも帰りもすぐにパブに吸い込まれる(笑)。我々もマネしようと思ったが、ジモティーだらけのパブはどうも入りにくかったので、駅近くの有名な"Horseshoe"というバーへ。
- こんなところに日本人、しかもCelticの帽子だと目立つのか、かなり出来上がった親父2人組(「この前はアンゴラに行った」という石油王?と息子がやはりScotland LeagueのMotherwellというところで左サイドバックをやってるという親父)に話しかけられ、なんだかんだ言ってるうちにビールを2pintもご馳走になる。さらに「今度来るときはメールくれ」とメルアドまで渡される。
- 他にも、すれ違いざまに「シュンスケ!」とか「ナカムーラ」とか言って肩を叩かれること数知れず。
- ただし、基本的にスタジアム以外ではCelticグッズをあからさまに着用してはならないことを教えられる。なんとならば、同じGlasgowに長年のライバルであるRangersというのもあるから。実際、道で「スコアは?」と聞かれたので、またCelticサポだろうと思って「0-1で負け。残念!」と言ったところ、かなり真顔で「お前日本人だろ?なんでCelticのファンなんだ?」と聞かれたことあり。「もちろん、ナカムーラ!」と言うと、「オッケー。ナカムーラはグレートだ。俺はレンジャーズサポだけど。」で握手して済みましたが、Celtic vs Rangersのダービーの日だったりしたらそれではすまなかっただろう。
- いつの間にか「曲目リスト」と「リクエストシート」が配られて「カラオケバー化」しそうになったので、これを潮時とお暇する。げに恐ろしき「カラオケ文化」(笑)。