四日目〜渋さ、カラオケ


昼過ぎから街に出て、アクトで行なわれる渋さのライヴに参戦。今日は「本多工務店のテーマ」を観客も一緒に演奏できるって趣向なんで、hidewatanaに借りたDIGI-ZO(ZO-3にエフェクタが付いた奴ね)持参で。
まずは開場前に簡単なリハ。リハなんで、ジャージ姿でメガネなペロさんが見れたりしてウハウハだったんだけど、音を出してみて、自分の音がまったく聞こえないことに愕然。仕方ないのでリハ後にZAZAのクエストに走り、マーシャルを購入。id:sg_rrのショルダーバッグのストラップを強奪してそれを首に巻き、そこにマーシャルをぶら下げて本番に臨むことにする。
さて、開演。
いやー、楽しい!やっぱり渋さはライヴだわ。一応はフリージャズ?とかにカテゴライズされるんだろうけど、難解さとかは全くなし。(というか、難解な部分だけに焦点が当たる訳ではないので、気にならない。)
人によっては散漫に感じるかもしれないけど、これって音楽が「鑑賞するもの」になる前のもっと原初のカタチのような気がする。そういう時代って、多分音楽って祝祭的なものと切り離せないものだったろうし、演奏する側も聴く側も各々好きなように踊ったりしてたんだろうし。
ちゅうわけで、今日のライヴをさらに完璧なものにするには「観客各自が好きな時に好きなように踊れる環境」が必要だったって感じかな。
で、渋さとの演奏。結局、マーシャルもほとんど役に立たなかったけど(笑)、ステージの上の一番高いところで好きなように踊れたんで満足です。ゲストのDavid Murrayが我々を見上げて笑ってました。
ライヴはかなり早めの時間に終わったので、そのまま一緒に行ったメンバーと呑み->カラオケ(なぜかアニメ・特撮しばり)。これまた久々で面白かった。