III世登場

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K-7だ、いやE-P1だ、と浮かれていたら唐突に出てきました。GRD3。
スペックをパッと見る限りは、手ブレ補正が入った訳ではないは、ましてやセンサーが4/3やAPS-Cになった訳でもないわ、で見事なまでの「現状キープ」。
なんですが、多分、現行ユーザにこそジワジワ確実に効いてくるアップデートですな。特にGRD2に乗り換えそこねた初代ユーザ。わしか（笑）。
とにかく現行ユーザにとってGRDはもはや「肉体の一部」であり、あのサイズ、あのグリップ感、あの速写性（初代でも）は「何物にも代え難いもの」なんですな。極端な話、一眼システムを他に乗り換えたり、ファミリー用の最新コンデジを買ってもGRDだけは手放せない。
で、今回の「III世」ではプラットフォームはキープしながらも少なくとも高画素化には走らず、ひたすら画質とレスポンスの向上に注力しているという。こりゃあ気にならん訳がないです。特にレンズがこのサイズで28mm/F1.9て。あと、CX1で話題になったDR拡大とかマルチパターンAWBも期待大。
... とはいえ。
K-7への移行に四苦八苦している現状でGRD3への乗り換えは至難の業（泣）。これでGRD2が安くなって出てくるのをアテにするかなあ。（とはいえ、現状でも中古ならデーマン台で手に入るんだけど。）