とっくりすっぽり

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昨年に引き続き、島崎智子さんのライヴサポートをHermit Dolphinにて。
当初は「今回は弾き語りオンリーで」という話しだったのでさあ今回はお客さんだと思ってたら直前になって「やっぱりツアーのラストなのでバンドも」ということになり、あげくの果ては「バンドでは『立ち』で歌う」（＝ピアノなし！）なんて言い出して、さあ大変（笑）。なんせ、バンドサウンドな曲であっても50%以上は彼女のピアノの音で成り立ってるといっても過言じゃないですからねえ。というわけで、リハの時から我々バンドのみならず、こっちゃんご当人もかなり緊張してる様子でした。
で、本番は、まあ「山あり谷ゆかりあり」ながらも（笑）、何とかなったんじゃないでしょうか。少なくともこっちゃんは、この新しい試みを楽しんでくれたようです。
私個人的には、昨年サポートさせてもらったのが本当に体調的に最悪の時期でかなり悔いが残ってたので、今回はがんばって予習して、ほぼ譜面がいらないところまで曲を把握するようにしました。その甲斐あって、オシャレなアドリブをちりばめる、とはいかないまでも、それなりに堅実に曲をドライヴすることはできたんじゃないかと思っています。やっぱり、私のレベルではまだまだ初見やら譜面ベースで人様にお聞かせできるような演奏は無理ですわ。
こっちゃんはこの後レコーディングが控えてて、それに入る予定の曲の中で３曲を今日やったんですが、実は今回がライヴ初演という名誉。しかも、「新曲３曲が特に良かった！」と何度も言ってもらえたのは嬉しかったなあ。