上高地

 (fotolife)
本日は、安房トンネル上高地側出口のすぐ近くに車を停めてそこからチャリで上高地入りし、あとは歩きで散策するというプラン。
しかし、「ほとんどチャリでの走行距離がない」と侮る勿れ、上高地に入るには「釜トンネル」という難所が控えているのである。数年前に新しいトンネルが開通して以前「恐怖の釜トン」と言われたほどの迫力はないものの、斜度11%を超えるトンネルを、延々と1300m余りにわたってずっと観光バスとタクシーに追い立てられながら登るのはやはりシンドイです。
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さて、トンネルを抜けて上高地に入ると、まあなんと天気の良いこと。あまりに天気が良すぎて、何を撮っても「絵葉書写真」になってしまう(笑)。もうちょっとこう、靄でもかかって幻想的なのをプリーズ、と思ってしまうのは贅沢というものか?
冬に雪が少なかった影響か、大正池梓川も水量が少ないのは残念だったけど、あの澄んだ水は健在。
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こんだけきれいだと思わず泳ぎたい、いや泳がないまでもちょっとくらいは浸かってみたい、と思うのが人の常ですが、不思議にそんな光景は見られません。
国立公園だから?いいえ、死ぬほど冷たいからです。
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こんなふうに写真を撮るのに3秒間足を浸けただけで10秒間は絶叫して苦しむことができます(笑)。
とにかく何もかも澄み切った上高地を堪能した後、白骨温泉でひと風呂あびて(そういえば以前よりも濁りもヌメヌメ感も減ったなあ(謎笑))、恵那で晩飯食って帰宅。ああ、今年もいい旅だったなあ。