Led Boots


Merry Youにて安達久美 club PANGAEAのライヴ観戦。Merry You -> 窓枠 -> Merry You ときて、今回で4回目かな。
これまでの3回をぶっちゃけて言うと、1回目は「こんなに漢っぷりのいいギターが弾けて、こんな良い曲を書けるギタリストがまだおったんや、と驚愕!」、2回目は「音がなんかゴチャゴチャしている感じもあってちょっと消化不良...」、3回目は「やっぱこれでしょう!デビュー前から聴き慣れてる曲だけじゃなくって全くの新曲も多くて大満足!」と言った感じ。
で、今回。前半のセットが終わったところまでは、「非常に落ち着いた演奏」という印象。特にokabaのオペもあって音が非常に良くって、keyのフレーズの隅々まで良く聞こえててもアンサンブルを全く乱していない。
さすがにバンドとしても長くなってきたし、ツアーも後半だしなあ、と思ってたら、セカンドセットの1曲目で何かが爆発(笑)。ギュワンギュワンやって大盛り上がりになったと思ったらなんと、メインギターのアームが折れるというハプニング。
根っこの部分がブリッジに入りっぱなしで取れないというので、仕方なく「昨日Fenderから届いたばかり」というプロトタイプ(曰く、「5分と弾いていない」(笑))のデビューということに。しかしここからがたいしたもんで、さすがに1曲目はちょっと違和感が残ったけど、その後アンプか何か微調整したのか、弾き手の中での微調整が済んだのか、それからは(もちろん「若い」音であることは変わりないものの)しっかり「安達久美印」のぶっとい音を出してましたわ。
そんなこともあって、後半のセットは全員キレたプレイの連続で大満足でした。
そして、アンコールのアレ。ドラムのイントロが始まった瞬間に反応してしまいましたわ(笑)。