幻想の摩天楼

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「幻想の摩天楼(The Royal Scam)」といえば、ギターをフィーチャーしたアルバムという意味では私の中でな五本の指の中に間違いなく入るし、オーバーオールなアルバムとしてもベスト10確実というくらい好きなんですが、かなーり初期にCD化されたものしか持ってないんでそもそも音量が小さいし、なんとなーくローファイなイメージだったんですよね。
で、折角ギターマガジンのインタビューで今さんもフェイバリットに挙げてたことだし、この際買い換えてみっか!ということでちょっと奮発してSHM-CD仕様の紙ジャケットの奴をゲット。早速帰りの車内でそれをカーオーディオで聴いてみた。
こりゃびっくり。これまで聴いてたCDは一体何だったの?というくらいヴェールを1枚と言わず2枚くらい剥いだようなクリアな音。得に金物や背後のアンビエンス。
SHM-CDのおかげなのか(こういう技術はかえって安物の再生環境に効くという話だし)、はたまた1999年に行なわれたリマスターのおかげなのかわかりませんが、とにかくこりゃあ買いなおした甲斐がありまくり。なんだか無性に車の中で盛り上がってしまい、ヴォリュームを1段も2段も上げてノリノリで帰宅いたしました(笑)。ビバ!カールトン!!